古代米って何だろう?
日本では、遥か昔から「お米」を主食として食べ続けてきました。現在、私たちが食べている美味しいお米は、味や食感をより良くするために、また、栽培や収穫がしやすいように、長い年月をかけて改良をくり返してきた結果、出来上がったものです。
「古代米」というのは、野生イネの特徴を受け継いだイネの原種です。糠の部分に含まれる色素によって種類が分かれていて、アントシアニン(紫黒の色素)を含んでいる「黒米(紫黒米)」、タンニン(赤い色素)を含んでいるのが「赤米」のほか、緑の色素を含んでいるの「緑米」があります。
健康ブームが訪れたことで、栄養豊富な「古代米」が注目を集め、人気が急上昇しています。「古代米」に含まれるタンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、鉄、カルシウム、マグネシウムなどの栄養素は、通常の白米と比べると、驚くほど豊富に含まれています。特に、黒米に含まれる色素・アントシアニンは、目に良い栄養素として有名ですね。それに、お肌をきれいにしたり、高血圧の予防にもなるという優れものです。また、赤米には、コレステロールや血圧の上昇を抑制したり、血糖値を改善する作用が期待されますので、現代人にこそ食べて欲しい食材といえますね。
では、古代米の芯が残らずふっくらと炊き上る、おいしい「古代米の炊き方」をご紹介したいと思います。健康は、毎日の小さなことの積み重ねです。ふだんの食事に、ヘルシーな「古代米」を加えてみませんか?
・米1合に対して、大さじ1の古代米を用意する
・古代米がかぶる程度の水を入れて、小鍋で15分位煮る
・お米研ぎ、水切りが終わったお米を炊飯器に入れて、古代米を煮汁ごと混ぜる
・目盛まで水を足す
・1時間以上、水につけて十分に吸水させてからスイッチを入れる